第2セットになっても茂原を振り切れない。
原因の一つはトモさん&レオさんのパフォーマンスの低下だろう。
特にトモさんは体がボールについていってない。
自分で自分にイライラしているようにオイラにはみえた。
そして、僅差でこのセット捕り逃がす。
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↑手が異様に赤くみえるのは撮影情況の影響?
それとも試合の時はやっぱりスパイクで
赤く腫れちゃうものなのか?
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第3セット
トモさん1セット取られて、火がついたかっ。
吠えはじめる。
しかし、立ち位置を間違えていたりしてやっぱり可愛い。
それなのに皆に落ち着こう、落ち着こうと手で合図してたりする。
いやいや、間違ってるの貴女ですからー!
もう、可愛いなぁ。
セット後半、セリ監督がやけにウロウロして最前列の我々の視界を遮る。
思いどおりにいかないゲーム内容に不満げでいらっさるが、このセットはきっちりいただいた。
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セリンジャー監督「レオさ〜ん、このセット秒殺しないと焼肉抜きでっす。」
レオさん「...ハイ。」
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トモさん「おんどりゃっーーー!!私のプリン無断で食べたの誰やーーっ!」(幻聴)
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第4セット
レオさん、西畑選手と交代してベンチに下がる。
ゆっくり休んで鋭気を養ってまた舞い戻ってきて!
レオさんがベンチに下がったのでこれでゆっくりバレー観戦ができるわ。
と、茂原に目をむけてみる。
うーん、どうやら好調の模様。
このセットは自分の席の遠くにパイオニアがいるので、もちろん声は聞こえないのだが、
トモさんの怒声を感じられた。
パフォーマンスが上がらないからこそきっと気合い十分なんだわ。ステキ。
パイオニア軍団は必死で茂原に立ち向かってるが、好調の茂原打線を止められない。
23-25でこのセット落とす。
マイマイがめちゃ悔しそうにしてたのが印象的だった。
第5セット
レオ様、舞い戻ってきたっ。
休んだ分きっちり決めていただきましょう!
序盤まだ波に乗れないパイオニアだが、中盤ようやく本来の力を発揮なさっていた。
エンジンかかるの遅いね〜。
興奮した印東コーチはかなーり立ち上がってエキサイトされていた。
最後は茂原をふりきって15-10で勝った。
ゲーム直後「この試合でもっとも活躍されたキャプテン佐々木みき選手」とコールされた。
レオ様らぶりーな我々の目にもどうみても今日の一番の活躍はフランシーかアチャコさんだった。
なので即座に「違うだろー!」とみんなが口にする。
「もっとも活躍された」っ嫌味か?!
普通にキャプテン佐々木みき選手に話しを伺うってすればいーのに、もう。
レオさん自身もカチンときたのかなんなのか理由は解らないが、レオさんはインタビューには応じず、
しばらくしてアチャコさんが応える。
彼女はにこやかにインタビューに応えていらしたが、なんかさー、これってアチャさんにも失礼ちゃうんか?
この日のレオさんは決定率的には悪くありませんでしたが、
なんかね〜スパイクに力が入らないって感じだった。
やっぱりおみ足がツイキーなのでしょう。
それでも決め所はきちっとやってくれた。
試合を重ねるごとに調子を上げて、また 弾丸のようにかけぬけるスパイクを魅せてください!
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セリンジャー監督「レオさ〜ん、今日は焼肉抜きでっす。」
レオ様「...。」
肉中止令を聞き神妙な庄司選手。
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会場を出られたレオさんは○○のTシャツをお召しになっておられました。
オイラも○○大好きっ子で部屋のあちこちに○○が散乱、
○○Tシャツの限定物もかなりの枚数を所有、当然普段も着用しているのだが、オイラが着るとまるっきり園児。
だが、レオさんが着てると本当に可愛らしい。 (ってか何着ても可愛〜んだけどネ。)
同じTシャツを着ているレオ様をみて、改めてレオさんのキュートさを再確認。
その後、金沢空港に向かう。
金沢空港は食事する所 も買い物する所も少ない。
搭乗するまでだいぶ時間があったのでお茶をしばくことに。
そしてお店を覗くと入り口付近にパイオニア軍団ご一行様がいらっさった。
前の便で帰った友人が空港でパイオニアご一行様に逢ったという報告を受けていたので、
居る事は解ってはいたのだが、 まさかこんなに簡単に探すまでもなく遭遇できると思わなかった。
店はほぼ満席状態で空いてる場所はレオさんと若手メンバーが着席しているテーブルの隣しかなかった。
あかーん、こんな至近距離!とビクビクオビオビしたが、こんなチャンスは一生訪れないだろう。
神様がくれたこのチャンスを逃してはならないわっ!ってことでこっそり目立たないように着席した。
オイラが座った位置はちょうど視界にレオさんが入るベストビューポジション☆
しかーし、オイラの視界に入るということは逆にレオさんの視界にも入るということ。
こんな悶々とした人間がプライベートを覗いてはいかーん、レオさんの楽しい時間をダメにしてしまう。
そして自分が興奮と緊張で気持ち悪くなってきている。
そんなわけで席を連れのAさんと交換していただく。
ほっ、これでレオさんはオイラの視界から消えた。これで安心。
オイラは少し冷静さを取り戻し、とんでもない事をAさんに提案してみた。
それは、レオ様に声をかけるということ!
周りにファンも居なくて俺が声をかけることによってファンがたかったりしない、
そしてなによりご本人様のご機嫌も悪くない、回りもザワザワしてるから注目もされない絶好(?)のポジション。
問題はタイミングだ。
この機会を逃したら末代までこの自分自身を呪ってやるぅぅぅ.... 。
着席なさっているレオさんに近寄るなんて暴挙はできないので、
彼女達が会計を済ませて、店を出る瞬間を狙うことにした。
レオさん達が店を出るまでの間、
Aさんと俺はお互い面接官になって色々様々なシュミレーションをくり返す。
握手、サイン、写真など一切ねだらず、とにかくお話しがしたいをコンセプトに掲げた。
レオさんがこういったら、こう言う。
レオさんがああいったら、こう言う。
うっしゃ!抜かりはな〜い!レオ様よ、ばっちこーーーーーい! どこからでもかかってきやがれーぃ!
そして刻はやってきた。
レオ様が立ち上がった!
レオ様が会計に向かう!
レジが混んでいて、そこで待つレオ様!
若手は先に店をでた!
レオ様お一人だっ!
そぉーーれーーー!突撃よーい!
一声目は死勇を振り絞ってオイラがかけた。
へっぽ「すみません、レオさん。」
Aさん「(個人的な事なので割愛)」
へっぽ「金沢での2連勝おめでとうございます。次のJT戦もがんばってください。」
さぁ、さっきのシュミレーションの効果をみせるわよっ!
なんて返答してもいいのよ、レオ様っ!
しかーし、 残念ながらレオさんはこうもああもおっしゃらなかった。
「はぁ...。」
みたいな感じで戸惑っていたように思う。
これ以上会話するのはシンドイな、と思い「帰り道気をつけてくださいね。」 と言い、レオさんを解放した。
声をかけたあとのオイラとAさんは放心状態だった。
二人ともしばし黙りこくりフラフラしながらゲートを通過する。
しばらくボーッとしてから、色々な想いが頭を駆け巡った。
求愛ダンスの腰の振りがたりなかったのかもしれない。
いや、むしろ振りすぎて引かれてしまったのかもしれない、と色々悔やんでみた。
一方、Aさんは堕ちるところまで堕ちていた。
Aさんの涙ぐんだ顔をみてたら、オイラも泣いてしまった。
ゲートの待ち合い席で泣く気持ちワルい二人。
つれないレオ様に涙したが、泣くだけ泣いたらすっきりした。
話しかける勇気を持てた事をとりあえずはヨシとし、第一段階はクリアしたとしよう。
よく考えたら、愛想がいいレオさんを好きになったんぢゃない。
愛想笑いするレオ様なんて佐々木みきぢゃない!
野生動物っぽくてなかなか他人に慣れない(と、勝手に思っている)、そして容易く笑顔をみせてくれない。
だけど、愛想笑いなんてしない人だからこそ、その笑顔は本物の証。
この人はきっと懐に飛び込んだらめっちゃ優しくしてくれるけど、そうでない他人にはそっけない。(と、勝手に思っている)
そして当然私はレオさんの知り合いでない、ただのファン。
嫌そうな顔されなかっただけ、良かったを思わなければならねぇだ、と悟りをひらいた。
ついさっきまで泣いてたくせに、そして赤い目のまま、
搭乗するレオさんに近寄り(距離約6メートル)
「気をつけてね〜!!」と、ぶんぶん手を降った。
レオさんはちょこんと会釈してくださった。
ありがとうございます。
でもね、 もう〜、解ってないなぁ、会釈なんてしなくていいのよ。
笑顔がみたいのよ!笑顔が!
でもいいの。
いつか笑顔のレオさんにご対面
できる日を楽しみに待ってる。
貴女はそのまま野性味溢れた人でいてください。
その日まで無償の愛の境地に自分をもっていかなぁ、あかん。
俺様の心意気としてはレオ様を養ってあげたい、って感じよ。
守ってもらいたいより、守ってあげたい。(どうやって?)
そして求婚の言葉は 「貴女を幸せにする自信は一切ございませんが、自分が幸せになる自信は満々です。」
悲しいのは台詞まで決まっているのに、一生言うチャンスが訪れないということだ。