レオさんはマイマイとタッチしてない事に気がついたらしく、
自らマイマイにタッチを要求するような仕種をしたくせに、自分から手をひっこめるという荒行を行った。
佐々木さんは冷たい先輩だなぁ。
なはは (^0^)/
第1セット
大村選手大爆発!
どうせ爆発するなら昔の恩師、セリンジャー監督がいらっさる時に爆発すればいいものを...!
たしかに大村選手は当たりまくっているが、パイオニアの動きがとにかく固い。
まるで星飛馬養成ギブスを装着しているかのごとくカチンコチンや!
身動きもとれないでスパイクを決められてるではないかー!
寒さが影響してるんでしょうか?
なんなんだー。
どうしたんだー。
第2セット
息の詰まる攻防が続く。
20点以降はシーソーゲームが延々と続き、集中力が欠けたほうがヤラれてしまう。
頑張れ、パイオニア!
24点のマッチポイントは先にパイオニアが握る!
しかもレオ様のスパイクでっ!!
このまま行くと思いきや、久光脅威の粘りですがりつく。
お互いブロックポイントがでる。
トモさんが止めた!
うぉーっ、唸るようなガッツポーズが出えたぁあああ!
が、久光もブロックをがっつり決めてくる。
フランシーが決めては、相手に決められ、レオ様が決めては、相手に決められ、アチャさんが決めては、相手に決められ、マイマイが決めては、相手に決められ、をくり返す。
まさに攻め愛!
オイラは隣に着席していた両隣りのお嬢さん達を、
27点以降パイオニアが決めては叩き、久光が決めれば殴りを繰り返していたような気がする。
元祖NECサーブの成田選手も入れてけ安全サーブに切り変えた。
だが、マイマイはジャンサをやめなかった。
逃げずに攻めのサーブをお見舞いしていたのに感動。
この人はすんご〜い根性の持ち主だ。
高くない身長をその脅威のパワーと根性で見事にカバーしている。
そばにいたパイオニア従軍カメラマンも撮影なんぞしておれん!とカメラを放り投げた。
パイオニア専属従軍慰安婦(?)へっぽこもアホビデオ撮影を放り投げた。
最後は誰が決めるんやーーー!!
うぉーーーーーー!
レオ様ぢゃーーーー!!
ぎゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
今季Vリーグ女子で一番長いラリー34-32!
パイオニアの凄い所はこのラリーを制してもニコリともしないところだ。
オイラ達なんて優勝したみたいに狂喜乱舞してたのにぃ。
たかが1セット取ったくらいではしゃがないのね。
う〜ん、素敵集団パイオニア☆
第3セット
グーーーッドモーニング、パイオニアの皆さん。
ようやくお目覚めの模様。
動きが第1セットとは比べものにならないくらい良い反応。
第2セットの鬼ラリーがモーニングコーヒーかわりだったのね。
トモさんの鬼クィックもすご〜く速いっ!
久光は第2セットのラリーを物にできなかったショックを引きずっているかのごとく13点しか手中に収められなかった。
第4セット
庄司選手投入される。
あれ、ゆうさんってジャンサでしたっけ?
細身でいらっさるのにけっこうお強いサーブだっ。
最後は島ちゃんのブロック炸裂!
あっさり勝っちゃった。
「パイオニアぃえぃえぃえ〜♪」がかかるまでマッチポイントだとくことに気がつかなかったわ。
キャハ
(ここでわざわざレポに記すワタクシメをお許しください。)
試合後のヒーローインタビューはレオさんでした。
インタビュアー「今日の試合をみていると磐石のような気もしますが、どう思われますか?」
それに対しレオ様「はい?」と目をパチクリして聞き直す。
インタビュアーはなにかを察知したように「磐石」という単語をイージーな表現で間髪を入れずに聞き直した。
++ ちさと殿's eye ++ |
私、インタビュアー氏から「磐石」などという言葉が飛び出た瞬間、
「だめだよ〜、そんな難しい言葉使っちゃ!」とテレビの前でインタビュアー氏を責めていたのですが、
よくよく考えてみればあの「間」からしても、
周りが騒がしくてよく聞こえなかったってこともありうるんだわよね。
それなのに今度は噛み砕いた表現で質問を言い直したインタビュアー氏…
彼もまた、私同様『あっ、この人こんな言葉知らないんだ!』と即座に考えたに違いない…。
まったく失礼な私達…。
そして真相は闇の中?
|
このインタビュアー、レオ様に恥をかかせおってからにぃ〜!
もうっ、このインタビュアーに金一封だっ!!
二階級特進だっ!
今後、レオ様の口から「磐石」という言葉が御自らおっしゃる日は近い。
今季決勝のヒーローインタビューで 「磐石な布陣で闘いぬきました。」とか言われたたら、感動する前にニヤリと笑ってしまいそうだ。
会場の外で、 会場内で幕をみた地元コーコーセー諸君に「釘付けでしたっ!」と言い寄られて、ちょこっと嬉しかった。
そして彼女達と団結(?)して、パイオニアをお見送りする。
来週のホームゲームでファイナル進出決まりだな、そりゃ〜 ワッショイ!
オイラは久留米の友人に逢うために佐賀から久留米に移動する。
その時、普通〜に電車移動するTEAM久光と遭遇。
なんかほのぼの。
夜、友人に 一部始終を報告する。
「全国道中してるからてっきりレオに慣れたんだと思ったら、丸1年経過してもまったく進歩してないのね。」と、するどいつっこみを受ける。
あ〜、そうとも、1年経ってもなにも変わってないとも!
低レベルな進歩のない恋する乙女(16歳)さっ。
でも、こんな楽しい生活もあともう少し。
こんなんぢゃ社会生活成り立たないので、全国まわれるのは今季限りにちがいない。
長い、長いと思っていたリーグもあともう少しでファイナル進出が決まる寸前までやってきた。
採血をしている時間(やけに具体的)は何十分にも感じるのに、楽しい時間ってなんでこんなに短いのだろうか。
新年またいでリーグが残り少なくなったら急にセンチになってきちゃった。
P.S.
第一試合はシーガルズVS東レだった。
東レ、頑張っていたが負けた。
なんだか東レは勝ち方を忘れてしまったようだ。
カナブンは試合後、応援団の前で申し訳なさそうな苦悶の表情を浮かべていた。
そして泣くのをグっとガマンしておった。
おばちゃん、ついもらい泣きしちまいました。
カナブン、涙の分だけ大きくなれっ。
190cm突破やー!(その大きさかよ)