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SOUL★AAP

++その33++


★ 2005/3/6 ★

第11回Vリーグ
ファイナルラウンド
VS NEC レッドロケッツ in 東京体育館

レオさん、アップの時に汗で前髪が額に張り付いていて明治時代のモボ・モガみたになっていた。
可愛い〜。
この日のパイオニアは昨日のJT戦のアップの時のように、皆ニコやかにされていた。
決勝進出にコマを進めた驕りではなく、リラックスしているように感じた。
武道家印東コーチの動きもいつも以上にしなやかだ!
レオさんもリラックスして笑っていらっさる。


it's SHOW TIME

 


いや〜ん

 

わんっ

お手っ


しゃー!
今日も勝つ! 可愛いから勝つ! 悪いけど勝つ!
決勝の相手はJTだな....ニヤリ、とほくそ笑んだ。

さぁ、これから試合が始まるという時に突然、ビデオが不調。
被写体に対し勝手にズーム機能が作動する。
勝手に倍率がグングンあがる。
以前も同じ現象が起り、修理したのになぁ。
大事な一戦の前に不吉なアホビデオめーーっ

今朝起きたらなぜか鼻声&喉痛い。
会場に行ったらお仲間数人も風邪っぴきだ。
今日は声だすと死期が早まるから大人しくしてようねと、話した。

第1セット
あらららららら....
パイオニア特有の出だしの悪さが顕著に現れる。
固い!固いぞ!どうしたパイオニア!
ボールの落下を目で追ってるだけで体がついていってない。
Nに連続得点を許す。
一本で斬ってくれ!
マオさんがんばれ!
Nは今日の試合に負けると決勝進出は断たれるので、そりゃ〜必死だ。
でもパイオニアだって手なんか抜くわけがない。
モチベーションの差はないとオイラは感じた。
なのに、なぜかガンガンやられる。
おしとやかに観戦なんてしてる場合ぢゃねーーーっ!
しゃーっ!

速攻も電光石火とはいいがたいスピード。
誰が打つかバレバレ状態。
キャッチが乱れまくり。
いつも捕れるリパウンドも外す。
もっと反応の良いパイオニアならブロックにひっかけた後のリバウンドを取るのだけど、
なんか今日はしっくりいってない。
お見合いが非常に多い。
ノータッチエースまで決められる。
いかーーーーん!
それだけ落とす所をNは狙っているというわけか。
ちょこざいな!!
Nは執拗にトモさんをサーブで狙ってくる。

第1セットは書きたくない点差でやられる。
Oh---!No-------!!

セット間のパイオニアの表情をみる限り落ち着いていらっさsるようだ。
動揺はないように見えた。


目覚めよ!
筋肉チロリスト隊


第2セット
パイオニアのブロックがおいつかない。
速攻だけでなくレフトにも決められる。
ギリギリギリギリ.... (歯ぎしり)
こーなったら集中的に的を絞ってバツバツ決めてるあの選手を徹底的にマークせいや〜! と、心の中で叫ぶ。
リードブロックではNの早さに対応できていないようだ。
リードブロックでなく1人を完全マークに絞ったほうが効果的なんぢゃないのか?
一本ドシャットがあれば流れがパイオニアに来る!
頑張れーーー!パイオニアーー!!


アチャガミサマっ
早くお目覚めをっーー!



レフト陣の攻撃もクロスが多くなる。
ストレートコースにびっちりブロックがついてるからクロスを打つしかないのだろうけど、
そのクロスがレシーバーめがけて打ってるようなイージーコースが多い。
いつもならレシーバー直撃しても、レシーバーを吹っ飛ばすパワーがあるのに今日はそれがみられない。
サーブもレシーバーわざわざめがけて打ってるような感じになってしまう。
それだけNのキャッチが安定してるからそう見えるのだろうが、
ここは強打でなくポイントを狙うサーブにしたほうがいいのではなかろうか。
本当のパイオニアはこんなんぢゃないのにぃ!
ギリギリギリギリ....

スパイクというよりも押し込んでるだけの球も決まる。
あかーーーん!
キューバのようにこりゃ仕方ないわ、というスパイクでないから決められると余計に悔しい。
あんな省エネスパイクにやられるなんてーーーーっ!!
きぃーーーー!!

やられてはいるが、パイオニア打線も決まりだす。
アチャさんの1人時間差、レオ様左打法も決まる。


やっと出た!
鬼軍曹の笑み


中盤マイマイに替わってミクさんが投入される。
キュウキュウな場面で投入される彼女を初めてみた。
流れを変えてくれーー!
頼んだーーーーーーー!
頑張れっ!Wミキ!

投入効果が現れたのか、キャッチに安定感が産まれつつある。
が、まだまだ完全ではない。
頑張れ!パイオニア!
レオさん、しきりにみんなに落ち着け落ち着けとジェスチャーしている。


何本も見事に拾いあげた佐々木選手


22点目レオ様美しいバックアタックでもぎとった。
これで22-22イーブン。
フランシーいい時に前衛に上がってきた!
が、先にNにセットポイントをとられる。
ミクさんに2本連続でトスがあがるが、惜しい決め切れない。
25-25イーブン。
フランシー、決めたと思ったが、アウトの判定。
俺様には オンラインにみえた。
無念!
最後はトモさんがネットにひっかけてしまった...。
無念!無念でございます!


しゃー!
今から第1セット開始ぢゃー!これからストレートで勝てばいいんだ!!
うん、簡単ぢゃん!行くどーーーっ!
1,2セットの事は消しゴムで消してしまへっ!

第3セット (事実上の第1セット)
ようやくこのセットでパイオニア、スーパーキャッチが披露される。

フランシーは食らい付きすぎてアウトボールに手を出してしまったのが御愛嬌。
ラリーが続き、マオさんスーパーキャッチが連続で
披露される。
これぞ、リベロの仕事!リベロ魂!
レオさんはリベロが必死にくらいついたボールを見事打ち切った。

ネット際の攻防で、ユキさんとアチャさんがNにネットタッチ?ホールディング?があると抗議する。
が、主審はスルー気味。
そこで、佐々木主将は「二人ともお静まりなさい。ここはわらわに任せておきなさい。」と、
ジタバタするユキアチャをすっと腕で制し、 主審に歩み寄ったそうな。
なーんとこの佐々木主将大仕事の場面を俺様みてない!!
勿体無い!!
この時、必勝祈願のお守りを連れに回し握らせるため、後を振り返っていた模様。

ミクさん、素晴らしい!!
こんなにキャッチに秀でたプレイヤーだって知らなかった。
胸でうけた球もユキさんに返した!

またラリーになる。
ハニィがコート近くでをキャッチして、 ユキさんに返す。
そしてユキさんはすぐそばにいるレオさんにトスを上げ、
そのボールの最高到達点から落ちた所を打つのではく到達点にあがり切る前にドス〜ンとストレート撃ち!
しかし残念ながらアウトの判定。
惜しい!ラインギリギリ!!
中のプレイなので、 仕組んだクイックではない苦し紛れのようだったが、 あれは確実にクイックだった。
吠えてもいいですか?
レぇ〜オ〜〜〜〜〜〜〜〜!

苦しくなるとトスがフランシーに集まるのはNは重々承知していて、 きっちりフランシーを止めていた。
いつものフランシーならそんなのお構いなしなのだが、今日は決め切れない。
ヨーロピアンな小技を効かせる余裕がないみたいだ。
が、 しかーし慌てることはない。
まだ第1セットが始まったばかり。(平熱です。)

流れ球をレオさんダイレクトっ!
パイオニア、いい立ち上がりですね。(お熱はありません。)
アチャガミサマも当たってきた!

アチャさんが中腰で腕をまくる姿が好きだ

多治見麻子(敬称略)健在


後半フランシーがベンチに下がった時に足の治療をしている。
みんなそれに動揺したのかプレイが乱れ、点差が詰められる。
落ち着いてーー!
ってか俺も落ち着けーー!
えっーー!?フランシー交代しない模様。
不具合があるならこの試合でなくていいのに、フランシーったら責任感がありすぎ(>_<)
もしもこのセット落としても次のセットから出てくれればいいのに(脈も正常です)、頑張るフランシー。
フランシー Great!!

ユキさんとシマちゃん交代。
シマちゃん、連続してミクさんに上げ続けた。
が、打ち切れない、あともう一息!!

ユキさんが再びコートに戻る。
ジリジリ追ってくるNを振り払ってくれー!
嫌な押されムードの時、レオ様、体をくの字にして渾身のバックアタックが火を吹いた!!!(失神してもいいですか?)
これでセットポイント!!!!!
最後はNのスパイクアウトで決まった。
さぁー!次のセットはもっともっともっとぐわーっ締まっていこう!


第4セット(事実上の第2セット)
フランシー、プレイ復帰。(でも、あんまり頑張らないでね。)
さぁー!このセットはもっと締まっていこう!
みんなユキさんにいい球を返球しよう!
レオさん連続2本決める!
アチャさん、ド根性レシーブを魅せる。
が、ジリジリまた引き離さ、キャッチもまた崩れ、いいようにNにやられる。
なんぢゃこりゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
一気に大量得点を許す。
オカシイ、ナゼダ?
一本で斬れ!斬れ!斬ってくれーーーー!

 

 


オラオラオラっ!
気合いだーーーーーーーーーーっ!

へっぽ「信じよう!信じよう!!」
連れ「ウザイくらい信じてます!」
が、この熱くウザい願いは通じなかった。


コート中央で握手を待つレオさん....。


パイオニアのパワーが生かせない悔いの残る練習試合(血圧も異常ナシ)だった...。
私の予定と予想ではパイオニアが勝つはずだったが、NEC祭りとなってしまった。
今日のNECは悔しいけど素晴らしかった。
が、手放しで素晴らしい!完敗だ!とは思えない。
なぜなら、パイオニアは もっと多様な攻撃パターンがあるのに披露できなかった。
ってか、披露させてもらえなかったって感じか? (いや、披露しなかったと思いたい。)
昨日はパイオニアがJTのリズムで試合をさせなかった。
今日はそれをパイオニアがやられてしまった。
オイラの印象ではパイオニアはそんなに調子がめっちゃ悪かったとは思えない。
NECがパイオニアのバレーをさせなかった、と感じた。
気合で負けた、とか精神論ではない気がした。


インタビューを受けているNECをみつめるトモレオさん。
その表情はとても静かだった。

 


「泣かないでぇ〜」
song by 館ひろし

 

とどろきでリベンジ


頂上決戦で鬼神と化するのぢゃーーーーーーーーー!
ばっちこーーーーーーーーーーーーーーーーーーい!


だが、負けたことによってより課題がより明確になり、引き締まって頂上決戦に臨める事だろう。
個人的にはこのゲームで
成果を出してもらいたかったが、 もう済んだ事だ!
昨シーズンも苦手な東レを打ち破って優勝した。
そして一日目は負けてしまったが、 翌日はきちんと立て直して優勝したパイオニア!
今回も同じシナリオでヤっていただきましょう!
うむうむ


単純に今までのパイオニアの技とパワーの精度&強度を上げればいいだけ。
より高く、より速く、より強く、より美しく、よりに!
スパイクコースにレシーバーが居ようと、レシーバーをぶっ飛ばせばいいだけ!
ブロッカーもろともぶっ飛ばしておしまいっ!
拾って拾って拾って拾って拾って拾いまくって
撃って撃って撃って撃って撃って撃ちまくって
全員バレーで筋肉チロリスト隊出撃だっ!
もしも客席のオイラにボールが飛び込んできたら、きっちりユキさんに返球いたします。
これが本当の全員バレーぢゃーっ!(ルール御無用)
そしてあともう一つ大事な所は、NECの弱点を突けばいいだけ!
よっしゃ、それで行こうー!
目覚めよ、筋肉チロリスト隊!
Nをリングに沈めてやっておしまいっ!
蝶のように舞い、蜂のようにぶっ刺しておしまいっ!
とどろきアリーナをパイオニアホームに染め、我が力尽きる果 てようと声援を、そして愛を送ろう。
頂上決戦の日までバーチャルお遍路&お百度参りでパイオニアの連覇を祈祷し続けよう。
なにより自分の為にがんばって欲しいが、 「試合に勝つ事」 という最高のファンサービスを熱望!
必勝!常勝!パイ鬼アっーーーーーーーーーーーーーー!
レオ様の本気を魅せてくれーーーーーーーーーーーーー!




©heppoko
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